放課後に

高校1年のときのエピソードです。当時片想いだった女の子と放課後、クラスで二人きりになったときがありました。二人で話していたら同級生の男子数人にその現場を見られてしまい「お前ら付き合ってんのかよー？」とからかわれてしまいました。女の子は必死に否定していたのですが、僕はそこで何を思ったのか「いいじゃん。付き合っていることにしようよ。ね？」とその子の手を取って笑いながら言いました。そしたら、その子が「いや、あり得ないでしょ。」と真顔で返され、手をすぱんと離されました。それから、なんか自分の中で気まずくなってしまい、ちゃんと告白もできず、その子は別の男子と付き合い、僕の中でその子への想いは消えてしまいました。

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