案件

お疲れ様です。

仕事もプライベートも上手く行かずくすぶっていた頃、
ふと思い立ち1人で焚き火をしながら牛の塊肉を焼いて食べました。

味付けは塩のみ。
尖らせた木の枝を肉に刺し、
炎の上でくるくる回して焼けた部分にかぶりつきます。

すべて食べ終わる頃には夕方になっていて、
真っ赤に染まる西の空を眺めていると何故か涙が止まらなくなり
「今めっちゃ生きてる！」という気持ちになったのを今でも覚えています。

それ以来、元気を出したい時には牛肉を食べるようになりました。

1