LOVE2023 ~愛のエピソード収穫祭~
本部長、秘書、リスナー社員のみなさまお疲れ様です。
恋愛エピソードは少ない私ですが、ひとつだけ思い出深いエピソードがあります。
大学生の頃、ある日古本屋で1冊の本を買いました。
読み進めていくと、途中のページに1枚のハガキが挟まっているではありませんか。
悪いとは思いつつ、内容を確認すると学校の先生から生徒さんへの心のこもった絵葉書でした。
私はそれがとても大切なものに思えて、書かれていた住所へ事情を説明した手紙と共に送りました。
それからしばらくして、お手紙の返事が届きました。
やはり大切な手紙で、引っ越しの際に紛失したと思っていました・・・と。
相手の方は、少し年上の男性でした。
何度か手紙でやりとりをし、メールに変わって、本の話で盛り上がり、直接会う事になりました。
カフェで会って、何度がお話をしました。
その時の私は確かにドキドキしていて、まるで小説の中の主人公みたいだと思っていたのを覚えています。
その方が今の・・・・・・旦那様ではなく・・・・・・特にお付き合いをするでもなく、自然と会わなくなってしまったというオチです。
今思うと、恋に恋をしていたような感じだったのかもしれません。
ずっとこの人といたい!とまではいきませんでしたが、恋に近い感情はあったように思います。
今では、なんだか大切な思い出として心の片隅にしまって、たまに取り出して思い出したりしています。
ひなな
女性/34歳/埼玉県/会社員
2023-10-13 13:11