なるようになれ
やしろさん、こんばんは
このはなしは夕方にはふさわしくないかもしれないのですが、今日の案件をきいてもうどうとでもなれとおもい忘れられない思い出を投稿いたします。
僕はさえない高校時代をすごしていたのですが、それがあったのは卒業式のあとでした。僕は斜に構えていて、その日も早々と喧騒から逃れようと、校門へ足を急がせていました。その時です。僕は隣のクラスでオタクで有名で、しかし僕は密かに思いをよせていたMちゃんにこえをかけられたのでした。ざらざらくん、あの、一緒に写真撮ってもらえない?彼女はいつものもっさい格好ではなく、髪を上げて袴をきた、正直びっくりするほどきれいな姿で、母親とともにそこにいました。僕らは幼なじみで、高校時代は話すことも減ったのですが、親の顔も知ってるような仲です。僕は挙動不審を隠しつつ、ああ、いいよと言い、隣に並びました。二人とも笑顔ね!とカメラを構えるお母さま。しかしです。僕は学生時代いつもイヤホンをつけているような、まったくキラキラしていなかった高校生でした。当然恋愛経験はあまちゃんもいいとこ、となりに立つ彼女のうなじを見て、匂いを嗅いだとき。その、言いづらいのですが、
ざらざら
男性/31歳/東京都/学生
2013-10-22 18:14