本日の案件
私の初恋は小学校一年生の時でした。
学級委員もしていた彼女は、全てにおいて完璧でした。
小さくて可愛い、成績も優秀、みんなにも慕われて、掃除など当番も真面目に行う、しかも普段は無駄遣いは一切しない娘でした。
私にとっては、高嶺の花子さんでした。
その後、小学校では同じクラスになることもなくて、家も離れていたので話すこともなく、中学校から、彼女は私学に行くことになって音信不通でした。
当時は公立の中学校は荒れていたので、彼女には安全な私立の中学に進学してもらって安心しました。
一方的な片思いでしたが、完璧な彼女への思いが強く残ってしまい、肝心な青春時代にずっと彼女が出来ませんでした。
初恋は思わぬ、副作用をもたらしてくれました。
コーセイ
男性/64歳/神奈川県/会社員
2023-10-17 06:34