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案件

本部長、秘書、皆様お疲れ様です!

小学生のころ、学年のアイドル的な男の子がいました。
イケメン、スポーツ万能、優しく、大人っぽい性格。
彼女と噂されるのは、どの子も美人揃いでした。
バレンタインや誕生日には、自宅にプレゼントが相当集まっていたようです。

私は密かにずっと恋をしていましたが、不細工で冴えない女子だったので、プレゼントはおろか、学校で同じ係に立候補するのさえ、おこがましい気がして、何もできぬままでした。

ただ、唯一、家が近所だったのが強みでした。

当時は、欠席の時に連絡帳を学校に届けるルールがあり、彼が休みの日には、彼のお母さんから連絡帳を託され、帰りに自宅へ届ける。それが自動的に私の役目でした。

全く覚えていませんが、私は連絡帳を届けながら、彼のお母さんと玄関先でかなり話していたようなのです。

卒業アルバムの寄せ書き。
ドキドキしながら自分のを彼に回すと、返ってきたのは「うちの母ちゃん、キンモクセイのこと大好きだってよ」。

キャー!

結婚したら、嫁姑問題なく過ごせそうだ!と妄想した小6の春でした!

キンモクセイ

女性/44歳/東京都/団体職員
2023-10-17 13:06

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