片思い収穫案件〜

マンボー本部長、浜崎秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様でございます。
6回目の投稿、採用されれば初採用です。

はるか昔、僕が小学3年生になった初日、初めてのクラス替えで隣の席にいた女の子に一目惚れで恋をしました。その子は実は家もすぐ近所で僕の家の裏側に住んでいました。近くにこんな魅力的な子がいたのに気付かなかったとは〜…と思いました。

そして2年後、4年生の3月、終業式の日、登校前の早朝、彼女の家の郵便受けに「ずっと好きでした。5年生になっても同じクラスでいたいです。」という内容の手紙を入れ告白しました。僕の名前は書いていません。

そしていつも通り登校するとクラス内がざわついていました。ある男子生徒が僕に向かって「これお前が書いたんけ〜？」と、僕が書いた手紙を持って、クラス中に晒しているのです。手紙はもう穴があき、ボロボロ…「違う」と否定はしたものの「いや、お前だろ！」みたいな空気が教室中に漂っていました。

そして帰路につく前、彼女からこっそり手紙を渡され、他人に悟られないよう、そそくさと帰宅し手紙を開封。
そこには「バカじゃないの？」とか僕の気持ちを揶揄する内容が落書き程度の文字で裏表埋め尽くされていました。
教室では、さらし首の刑にされ、彼女からの手紙で僕の心もズタボロです。

5年生になってクラスは別々。中学でも同じクラスになる事もなく、高校も別々。その一件以来彼女とは一回も話してません。20代前半の頃、家族ごと引っ越しをされたようで、今は何処でどーしているのか知る由もありません。

僕の初恋、初めての片思いは甘酸っぱいどころか激辛でした。

僕は今はもう結婚もし、子供もいて人並みの幸せな毎日を過ごしています。
採用していただき「いや、これは酷いね〜」とコメントを戴ければ幸いです。

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