カサカサ案件

私の好きな彼はニートなので、友達も少なく、彼の生活内ではきっと私が一番話しています。
ごはんも一緒によくたべます。

でも一緒に出掛けても、ずんずんひとりで行ってしまいます。
私の話もぜんぜん興味なさそうです。

なのに、ふとしたときに突然むけてくれる笑顔の威力はすさまじく、一瞬で帳消しにしてきます。
笑顔一つで私をつないでおけるなよ！と言いたいのですが、それどころか、笑顔をありがとう、と言ってしまいます。


知り合ってかれこれ4年たちますが、私の思いはいつか成就するのでしょうか。

愛しの愛犬、黒柴の兜くん。

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