カサカサ民案件
本部長、秘書、スタッフの皆様、スポンサー様、お疲れ様です。
カサカサ民、8年です。
大学生時代、アルバイト先の飲食店にいた同年代の女の子Aと付き合う一歩手前のような状態で、日々デートを重ねながらイチャイチャ民として日々過ごしていました。
しかし、あるとき私の親友男Bがその他の友人を引き連れて、アルバイト先の飲食店に食べに来きてくれたときのことです。
親友Bを見る女の子Aの目がハートになっていることを、私はその時気がつくことが出来ませんでした…。
その日を境に、私と女の子Aが今まで行っていたような他愛もない連絡のやり取りも少なくなり、デートの約束もなんだか素っ気なく断られる日々が続きました。
ある時、もう一人の親友男Cから電話がきました。
「女の子Aが親友Bと付き合ってるようなことを周りに話している。親友B男も似たようなことを言っている。でも、親友男Bは女の子Aとお前とも関係も知っているし、そしてお前からは女の子Aとデートして楽しかった的な話も聞くし、どうなってるの?」
それから間もなくして、女の子Aと親友Bは付き合いました。
その後、どうなっているかはわかりません。
当時は何故…ということ、女の子Aや親友Bは何故言ってくれなかったんだ、色々な感情が私の中を駆け巡り、世界が灰色になりました。
今思えば、私が悪かったのです。
告白もせず、付き合おうとも言わず、現状に満足して行動していなかっただけなのです。
その間に、女の子Aと親友男Bは互いを思って行動した結果、なるべくしてそうなっただけでということ。
これらを理解するのに、長い時間を要しました。
理解した後も、色々な出会いや良い感じになった方々もいました。
しかしながら、そういうときに限って、あの日あの時のことを思い出してしまうのです。
そして気がつけば8年、私は今もカサカサ民です。
本部長、秘書、私にプレゼントを下さい。
カーウッド
男性/39歳/神奈川県/会社員
2023-10-18 18:01