禁断・訳アリ恋愛収穫祭

本部長、秘書、リスナー社員の皆さま、おつかれさまです。

禁断の恋愛、現在の恋人と出会う前にありました。
大学生の頃、結婚式場のアルバイトでのことです。
私はそこで働く年上のウェディングプランナーさんに片想いをしていました。

彼女は職場のエース。笑顔が素敵でかっこよくて多くのカップルの人生最高の晴れ舞台を演出する影の立役者です。そして彼女もまた、そこで式を挙げた一人だったそうです。

ある時私は、誰も幸せになれないその恋心を一人で押さえ込むことができず、職場の飲み会の帰りに酔った勢いに任せて告白しました。
彼女から返ってきた言葉は「バレないよね」でした。

既婚女性である彼女の倫理観や、そもそも結婚式場という場所にそんな関係性のスタッフがいていいのだろうかということには何の疑いも持ちませんでした。当時の私は憧れの先輩に受け入れられた喜びでいっぱいでした。

本来であればこのメッセージを本日の訳アリ恋愛収穫祭ではなく、片想い収穫祭で投稿できるような綺麗な思い出にできていたらよかったのですが。

今でも思い出すと少し切ない気持ちになると同時に、変な高揚感を覚えます。
どうかこの場でこの思い出を供養させてください。

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