履き慣れた靴か、最新モデルか、

『あの人は世襲議員だから』という批判は昔からあるけど、自分は「世襲のどこが悪いのか？」と思っています。

ある意味、2代目、3代目と一定以上の『技術』や『心がまえ』などクオリティを備えている確率も高いわけで
(必ずしも絶対ではないけど笑 )

歌舞伎役者、老舗の料理屋、菓子屋など世襲=信頼のマーク、とまでは行かないまでも、別に毛嫌いしたもんでもないと思うんです。

だいたい、政治なんてさほど、高尚でも高等技術でもないんじゃないですかね。

法律や国会内でのルールをアーカイブする力と、ある程度の発想力や説得力、そこから人脈やネットワークを駆使するプロデュース力があればいいんでしょう。

別に100年に一度の天才じゃなくても、初代から多少、劣化した2代目くらいで丁度いいんじゃないですかね。それが意外と出来が良かったらラッキーてなもんで。それを国民がちゃんと審判できれば良いのであって。

逆に志ばっか高いのか知らんが、口だけ達者なド新人に「一度、やらせてみよう」って、過去には大コケしたわけだし、この国は。

「優れた政治家やリーダー」を求めるのは民主主義ではない。そんなものは独裁者を生む温床にしかならない。

我が国は国民が主権の民主国であれば、政治家は我々 国民の『手足』なのでありますから。

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