鍋案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
初投稿です!
鍋ドラマということで投稿してみました。
昔、大学のサークル仲間でよく鍋をしていたんですが、年に1度だけ「闇鍋会」が開催されていました。
「1人700円まで」というルール以外は何でもアリ。買出ししている間からニヤニヤが止まりません。
スープが煮立ったら電気を消して、カセットコンロの炎の僅かな光しかない暗闇の中、各自買ってきた具材を入れていきます。
「カラカラ」「ザー」「ボトン」とおよそ鍋の具材とは思えない音が響きます。
全員が入れ終わったところで蓋をして電気をつけ、おしゃべり解禁。「お前何入れたんだよー」「そっちこそ!変な音したぞ」などと大盛り上がり。
焼き鳥の串がはみ出ていて、蓋が閉まらないなんてこともありました。
マズイものも色々ありましたが、中でもぶっちぎりのワーストワンはココアの「ミロ」入れた直後から甘い香りが立ち上り、スープ全てがココア味になってしまって超最悪。次から粉物禁止令が出ました。
逆にアリだったのは「柿の種」スープを吸って大きくなったその姿はほぼワンタン!予想外のおいしさにびっくりしました。
意外にもマズすぎて食べきれなかったことは一度もなく、今となってはいい思い出です。
三度の飯のちラーメン大盛り
男性/30歳/茨城県/会社員
2023-11-07 18:25