案件
おつかれさまです!
大学で加入したサークルで、
毎年5月、謎の恒例行事がありました。
その名も「山手線一周ウォーク」!
山手線には一切乗りません。
朝7時に新宿駅に集合、
1年生から4年生までの有志12人ほど、山手線の線路沿いを時計回りにぞろぞろとひたすら歩きます。
駅に着いたら、道行く人にカメラをお願いし、駅名が一緒に映るように集合写真を撮るというミッションをこなしながら進んでいきます。
ゴールの新宿駅に到着するのはいつも23時前後でした。
なぜサークルの恒例行事になっているのかは誰もわからないんですが、
この企画の良いところは、
・メンバーと1日交流して仲良くなれる!
・運動になる!
・山手線の駅名を全部覚えられる!
・山手線一周はだいたいフルマラソンと同じくらいの距離だと学べる!
・東京暮らしで、ひと駅くらいだったら歩こうかな、歩けるなという感覚が身につく!
逆に良くないところといえば、
最後のほうは疲れて全員無言になり、集合写真の表情が徐々にグッタリしていくくらいでした。
ただ記念写真を撮りながら歩くとか疲れるだけじゃんと思いつつ、上京したての1年生のときに「タダで東京観光しない?」と先輩に騙されて参加した私。
たしかに東京駅の駅舎や秋葉原の電気街、渋谷ハチ公など、山手線一周歩いているとテレビしか見たことないさまざまな東京の風景を無料で楽しむことができるのにハマり、なんだかんだで4年生まで毎年参加してしまいました。
こんな謎のイベントを考えられるのは大学生ならではだなぁと今でも感じます。
今だったら1日で1周ゴールできるかどうか自信がありません。
かわらそバナナ
女性/35歳/東京都/会社員
2023-11-13 12:12

