私と山手線
お疲れ様です。
新卒で入社した会社が代々木にありました。
配属先の営業事務のふたつ下の女性の隣に机を貰いました。
バブル後半、ワンレン、ロングヘアーの綺麗な娘、当然彼氏がいました。私にも、彼女らしき女性が居ました。
毎日一緒に居ると、お互いに意識して居るのを感じ始めていました。
退勤後は毎日、二人で代々木駅のホームへ。
彼女は目黒方面、私は逆の新宿方面。
線路越しに少しの会話。同時に電車が入って来た時には、ドア越しの近い位
置でガラス越しに微笑んで手を振る。
まさに、トレンディドラマみたいでした。
しかし、お互いに一線を越える事は出来ず!
もしかしたら、彼女は私からのアタックを待っていたのではないか!と考えると、今でも、モヤモヤします。
あわよくば!にならなかった自分を褒めるべきなのでしょうか?スッキリしない思い出です。
バナナもん
男性/60歳/東京都/自営・自由業
2023-11-13 17:26