案件

皆様お疲れ様です

「お腹ペコペコ案件〜給食の思い出〜」
みんなが大好きなソフト麺のお話です。

小学校2年生の時、給食がソフト麺で朝からとても嬉しかった事を覚えています。
学校で教えられたソフト麺の食べ方は、ソフト麺を袋の上から手で押しながら2等分にして、半分を先にソースに入れて食べる。
それが終わったら残りの半分をソースの中に入れて食べる。
という食べ方でした。

子供だった私は、その日最初の半分を食べ切った時に、残り半分がある事を忘れて全てのソースを食べてしまいました。
食べきってから、あ！どうしよう。と焦り当時の担任の先生に相談しました。
「間違えて先にソース食べちゃったんですけど...」と言ったら先生に
「知りませーん」
と立ち去りながら言われました。
末っ子として生まれ溺愛されて怒られた事も無く育った私は、大人に冷たくされたのが初めてで、あまりのショックにその場に立ち尽くしてしまいました。
席に戻り、ソースのない味のない麺を、泣きそうになりながら頑張って食べました。

ソフト麺ってみんなテンションが上がるものだけど、私はこの事が自分の中で大きすぎて大人になった今も、ソフト麺と聞くとこの出来事を思い出して、胸が苦しくなります。

給食の、悲しい思い出でした。

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