給食

皆様お疲れさまです
給食の思い出あります
小学生の時、給食当番だった日のことです
お昼時間になったので他の給食当番の子たちと給食室に給食を取りに行きました
私はパン担当だったんですが
その日は米飯でクラスの子たちは皆楽しみにしていました
が、米飯がどこにもありません
他の給食はあったのに
給食の先生（おばちゃん）に米飯が無いことを伝えると
「そんなわけが…」みたいな感じで置き場所に来ると
「あれ？」と声を発して顔が青ざめていきました
なんと、他のクラスの分も無かったのです
担任の先生たちがやってきて、「盗まれるわけ無いしな」「どこへいったんだ？」と搬入口のシャッターを開けて外も探していましたが見つからず
仕方なく給食センターに確認の電話を入れ
電話が終わると
「給食センターの勘違いで今日は学年で何かのイベントがあって給食無しだと思っただって！！」
「大至急持ってくるって！」と本気で怒っていました
30分ぐらい待ちましたかね、青ざめた顔の給食センターの男性が一人でバンに乗って持ってきました
先生たちにひたすら「すみません、すみません」と頭を下げてました
ようやく教室に持っていき、蓋を開けてみると
なんと！今度は
ご飯ではなく食パンが！
担任の先生が「ご飯炊いてる時間がなかったからパンになったみたいだ。焼きたてホヤホヤだ！食べなさい」
と言いました
ご飯を楽しみにしていた皆はテンションだだ下がり
でもこんなに温かい焼きたてフワフワの食パンは生まれて初めて食べました
ご飯を食べられない悲しみから一転、クラス中が感動の渦に巻き込まれました
今でもその美味しさは忘れていません
飛んだハプニングでしたが、この時に食べたパンが今でも一番美味しいパンとして記憶に残っています

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