上司（≒管理職）

上司（≒管理職）を、（１）頭が良いか悪いか？　（２）働き者か怠け者か？
で論じるならば（２×２＝）４通り、考えられるわけで、
① 頭が悪くて働き者　②頭が悪くて怠け者
② 頭が良くて働き者　④頭が良くて怠け者

私自身は④の変形で、頭が良くて（と自負していまふ）かつ、
怠け者の「フリ」をして、仕事を部下にドンドン割り振って、
部下が困った時だけ、助け舟を出して、頭の良さを発揮して、
問題を解決して、颯爽と去っていく、を目指していましたが、

部下のＦ子は、頭は良い（国立大学工学部卒）んだけど、
性格に難があって、社内のあっちこっちをクビになって、
流れ流れて、当時、経理課にたどり着いて、私の部下になったんだけど、

Ｆ子曰く「上司（≒管理職）は働き者であるべし！」
「上司が働いて、部下に楽をさせるべし！　部下を暇にしてあげるべし！」
と出張していて、

実際、彼女はバリバリ働きたがらず「仕事をしたくない」という思いが強く、
仕事時間中も暇なら「推しのアイドル」について考えていたい、
というタイプで。

ある時、経理の書類に「多額」の間違いがあって、
彼女と面談したら「あんた（私のこと）が悪い！　あんたが怠け者だから悪い！」
「あんたが悪い！　あんたが悪い！　あんたが悪い！」の一点張り。

経理書類というのは、①誰かが伝票を作って→②誰かが集計して→③書類完成
という流れがあって、①伝票作成を、怠け者（のフリ）の私がやるわけもなく、
① 伝票作成はＦ子の仕事であって、②集計を私がやっていて、
「多額」の間違えをしたのは、Ｆ子自身だったんだけど、

彼女は「自分が間違えて申し訳ない」という気持ちは１ミリもなくって、
「（間違えを見抜けなかった）あんた（私のこと）が悪い！」
「（自分では伝票を作らない）あんた（私のこと）が悪い！」
「怠けているから悪い、怠け者のあんたが悪い！」の一点張り。

途中で書いた通り、性格に難がある彼女は、経理もクビになって、
全く知的でない部署に異動していきました。

ヾ(・◇・)ノ　ヽ(￣▽￣)ノ　ヽ(・∀・)ノ

(－A－) (－A－) (－A－)　←　ざっくぅ

おしまい

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