お金の失敗
金銭にそこまで詳しくない幼少期、知らないオジサンが描いてある紙幣には全く興味がなく、興味があるのは、手のひらに収まるか収まらないかの程よい大きさで、ある程度の重みがある500円玉でした。そのことを知っていた姉は、お年玉やおこずかいをもらう時になると必ず「あんたが持ってる1000円札と私の500円玉、交換してあげる」と姉に言われ、何の疑いもなく、いや、むしろ喜んで交換していた記憶があります。当時は完全なる姉の巧みなだましに何回もひっかかっていましたが、多少知恵お覚えた頃に姉から学んだ方法を妹に実行してみました。しかしそんなに物事は上手行きません。なんなく親にバレ、ものすごく怒られたあげくにお金を没収されるはめに・・・子供ながらにお金は大切で重要な物なんだなと思った反面、姉との矛盾を感じた失敗談でした。
にくや
男性/42歳/東京都/会社員
2013-10-23 14:56