本日の案件

本部長、秘書、みなさま、お疲れさまです。

私は結婚相談所でカウンセラーとして働いています。
今年も振り返ると、さまざまな人間模様が繰り広げられました。
中でも、30代の女性会員さんが「成婚退会」間近で破局したことが感慨深い出来事となりました。
お相手は5歳年下のイケメンで、ドタイプだったせいか、彼女は諸々の「気になること」に目をつむっていました。
それが溜まってしまって、とうとう堪えきれずにに泣きながら私に吐露してきたのです。
実に8時間、ひとしきり聞いたところで、私としては「このまま結婚しても幸せになれない」と判断し、「止めた方がいい」と意見したのです。
翌日、彼女は別れを告げました。結婚指輪も購入し、新居も決めようとしていたタイミングでした。
しばらくはかなりの沈みようでしたが、今はまた新しいご縁に向けてがんばって活動しています。
辛い出来事を“優勝”と呼ぶには相応しくないかもしれませんが、私の判断は間違っていなかったと信じています。

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