今年の感謝案件
本部長、秘書、おつかれさまです。
自分が今年感謝をしているのは、中学生の娘の友だち二人です。
娘は起立性調整障害という病気で、もう1年半学校に行けていません。
起立性調整障害というのは簡単に説明すると、朝血圧が上がらず、起きる事の出来なくてなる病気。だるさやめまい、頭痛などでなかなか体を起こす事も出来ません。症状の酷い人は昼過ぎまで起き上がることが出来ません。
この病気のもう一つの怖いところは、学校に行けなくなる日々が続くと、学校と距離が出来てしまって、登校自体が怖くなってしまうところです。体調が良い日であっても、精神的に弱って、登校出来なくてなっています。
2年で治るケースが多いと聞きますが、心の方が弱ってしまっている為、学校に行けるようになるか、親としてもすごく心配です。
そんな学校と距離が出来てしまっている娘ですが、小学生からの仲良し三人組の友だち二人が定期的に遊びに来てくれます。今年中学に上がり、友だちの一人は別の中学校になってしまったのにも関わらず、元気づけに来てくれます。
二人が来てくれると、暗く塞ぎ込みがちになってしまった娘の部屋から、思いっきり笑い声が聞こえてきます。
こんなに状態でも友だちでいてくれて、今年はずっと会いに来てくれて、本当にありがとう。感謝でいっぱいです。ずっと娘と友だちでいてください。
夏休みが明けて、試験などで学校も忙しいらしく、しばらく連絡が無かったのですが、12月に入り「クリスマス会をやろう!」と、娘のLINEに連絡がありました。
また、娘の顔の笑顔が戻りました。
(RN『しもよもと』とお読みください)
シもょもと
男性/47歳/神奈川県/会社員
2023-12-13 23:44