案件

おつかれさまです！

以前、専門学校の卒業制作展で、
私はありがたいことにグランプリを受賞しました。
その表彰式からの受賞記念パーティーでのこと。

パーティーでは食べたり飲んだりしつつ、私はグランプリとして表彰式で受け取ったトロフィーと賞状を持って、共に頑張ってきた同級生や先生と一緒に作品の前で写真を撮っていました。

賞状や、一緒に貰った賞金10万円が嬉しかったのはもちろん、人生で初めて手にしたキラキラ輝く立派なトロフィーがかなり嬉しくて、実家に飾ったら家族が喜ぶだろうな〜とか、遠くに住むじいちゃんばあちゃんにも見せたいな〜とか考えていました。

そして受賞パーティーの終わりのほう、
先生に呼ばれて告げられました。
「トロフィーは返却ね〜」

なんとトロフィーは記念品ではなく、
写真撮影用の使い回しという事実が判明。そのパーティーの時間しか手にすることが出来なかったという私だけに起きた地味に悲しいハプニングでした。
クリスタルでオシャレなキラキラトロフィー、
欲しかったなぁ。

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