本日の案件
本部長、秘書、皆さまお疲れ様です。
新卒で入社した会社で初めての忘年会、同期の意外する姿が忘れられません。
その同期、総務課で働いていたのですが総務課の鑑というあだ名がつくほどきっちりした男の子で、ハンコが枠からはみ出しているからと書類を突き返されたこともあるぐらいです。
そして忘年会当日、社員全員で盛り上がった後2次会のお店に向かい、みんなのお酒も進んでかなり賑やかになっていました。
じゃあそろそろ3次会のカラオケに行こうかとみんながお店を出る準備を始めた頃、ふとその同期を見ると、なんと手掴みでお皿に残った唐揚げを貪っていたのです。
私は普段の姿とのあまりのギャップに目を疑ったのですが、唐揚げを何個か掴んだままお店を出る同期を横目にとりあえずみんなでカラオケに向かいました。
カラオケでは終電も近いということで少し楽しんで帰ろうということになったのですが、ちょうどそのタイミングで例の同期の曲が、すると同期はみんなの声を無視して断固としてマイクを離さず、驚くほど高いキーでポルノのアゲハ蝶を歌い始めました。
しかし流石に終電に間に合わないと思ったのかそのまま大声で歌いながら退室、駅の方へ陸上選手ばりのフォームで走って行きました。
その日から社内ではその同期にお酒を飲ませ過ぎてはならないという暗黙のルールが生まれました。
思い出すだけで笑ってしまう珍ハプニングでした。
ねむおじ
女性/30歳/兵庫県/自営・自由業
2023-12-18 18:16