案件。

やしろサンタさん。
秘書。
リスナー社員の皆さま。
おつかれさまです！

それはあの日、スカ盆当日のことです。
その日は普段使う最寄り駅ではなくたまたま違う駅から行こうと、娘と二人で歩いていました。

道すがら、何か違和感を感じよく見てみると、道路脇の茂みに何かが倒れているのを発見。
近づくと、なんと、車椅子と一緒におじいさんが倒れているではありませんか！

とにかく、おじいさんに声をかけ、意識があるのを確認。
とはいえ、私の力ではどうやってもおじいさんを抱き抱えることが出来ず、咄嗟に周囲の人に大声で助けを求めました。

たまたま通りかかった男性二人がサッと駆け寄ってきてくれておじいさんを助けてくれたのです。

おじいさんは顔や手に擦り傷が出来ていたものの、大きな怪我をしている様子もなく、ホッとしました。

おじいさんを抱え上げてくれた男性はどうやら介護系のお仕事をされているのか、とても慣れた様子でおじいさんに話を聞き、一先ず、おじいさんが近くの床屋に向かっていたということを聞き出し、足元のおぼつかないおじいさんをその床屋まで連れて行ってくれました。

私がしたことといえば、大声を出して助けを呼ぶ事しか出来ませんでしたが…。

たまたま普段とは違う駅に向かっていたのでおじいさんを助けられたのかなと思いました。

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