本日の案件
みなさま、お疲れ様です。
そしてメリークリスマス!
今年の夏頃、買い物に行こうと玄関を出たら何やら大声で泣いてる声が。同じマンションの二つ隣に住んでいる年長さんが半分だけドアを開けて、この世の終わりのような声で泣き叫んでいました。
普段はその子のお母さんと挨拶するくらいだったので、なんだなんだ?と思いつつエレベーターで下に降りようとしましたが…さすがに気になったので、「どうしたの?」と声を掛けました。
泣きすぎて初めは何を言ってるのか全く分かりませんでしたが、しばらく聞いてると、昼寝をして起きたらお母さんがいなくなっていた!とのことでした。
何かお菓子でも…と思ってましたが、手元のカバンには買い物カバンに入れっぱなしにしていたにんにくチューブしかなく、そばにいることしかできませんでした。
隣に座って話していたらだんだん落ち着いていき、10分後くらいしてお母さんが帰ってきました!隣には弟くんも一緒に。寝てるから、と思って保育園にお迎えに行ってたそうです。
お母さんにはたくさん謝られ、こちらが恐縮するくらいでした。3人に「ばいばーい!」と言われ、ほっこりした気持ちでエレベーターに乗り込みました。むしろ私が癒された〜と思いながら、ほくほく顔で買い物に行きました。
その後すぐ私は引っ越してしまったのでもう会うこともないと思いますが、あの時年長さんだったSくん、元気にしてるかな〜!
つれづれなる電柱
女性/33歳/東京都/会社員
2023-12-25 19:02