元気な人案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です！
はたして今年中に初採用していただけるのか…。

私の周りの元気な人は、上司です。
いわゆる中間管理職で、わかりやすくいうと副店長とか副支店長的な立場の人です。
いつも機嫌が良くて明るい元気な人で、素敵な人だなぁと思っていました。
そして、それこそマカでも飲んでいるのでは？と思うくらい元気な人だなぁと思う出来事がありました。
それはその副店長が大きなミスをした時のことです。元々、明るくて元気な反面、ちょっと抜けているところもあり、ミスをしては店長に怒られることがしばしばあったのですが、今回は特にこっぴどく叱られていました。
それはもう聞いている周りも気の毒になるくらいの勢いで、本人ももちろん平身低頭で謝り倒していました。お叱りが終わったあとも意気消沈している様子。
みんなも「これは最低でも2、3日は落ち込んだまま引きずるよ。」「私が同じ立場なら今週はもう無理だわ」など口々に憐んでいました。
そうしてその日の定時を迎え、副店長は「お疲れさま」と一言残して帰りの階段に向かいました。
私も流石に今回のはこたえただろうと思っていると、その階段に差し掛かった副店長は口笛を軽やかに吹きはじめ、ルンルンで階段を降りて帰って行きました。
その場に居合わせた人たちは顔を見合わせ、「え、今日しこたま叱られてたよねあの人…」と軽く混乱していました。

その後も度々仲間内で「副店長はどんなに叱られても口笛を吹いて帰っていく極限に元気な鬼メンタルな人」と語り継がれています。

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