本日の案件

本部長、黒沢秘書、リスナー社員の皆さま、お疲れさまです！
そして新成人の皆さま、おめでとうございます！

本日の案件、かっこいい大人。それは、私が勤めていた小学校の教頭先生です。
当時、新卒で右も左もわからない私は、幼稚園・保育園から入学したての1年生のクラスに補助として配置されました。
私と同様に右も左もわからない子ども達は学校に慣れるのに精一杯な様子。ちょっと気が緩んでケンカになることも多くありました。そんな中で、人の容姿をバカにして悪口を言い合うというケンカが起こりました。
そこにたまたま居合わせたのが教頭先生。快活でいつもにこやかな先生の表情が一変し、
「人の肌の色、目の色、髪の色、背の高さ、その人の見た目で差別する人たちのことを先生は絶対に許しません！」と語気を強めて本気で伝えていました。

小学1年生の子どもだから「わからない」と切り捨てず、1人の人間として同等に伝える姿勢と真剣な眼差しは本当にカッコよく、今でもよく覚えています。わからない言葉があったとしても、あの瞬間に子どもたちに伝わったものは絶対にあるんじゃないかと思います。

今は教職を離れ全く別の業種で働いていますが、「あんなカッコいい大人になれてるかなぁ」と時々思い出しては反省を繰り返しています、、、！

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