テーマメール 心身をご自愛しながら頑張ってください
受験に関しては、努力量も当然ですが、心身の安寧も非常に重要だと思っています。
わたしは大学受験も追い込みとなる高3の秋頃、先端恐怖症を発症・悪化させてしまい、ペン先が気にならないようにシャーペンの並べ方に不要な時間を割いてしまったり、集中できれば答えを導けるはずなのに、ペン先が気になって筆を動かせなくなってしまうことがありました。
今思うと、当時はあまり人付き合いが良くなく、嫌いな同級生に模試で負けたくないとか、そういったネガティブなパワーで頑張っていたのも健全ではなかったのかもしれないと思います。
幸い、精神科を受診して、副作用等におびえながらも適切に薬を服用するなどして症状を抑え、無事、第一志望の国立大学に受かることができましたし、その後も勉強を続け、今は就職も果たしています。しかし、当時蝕んだ精神の不調は完治せず、その後も大学生活や日々の勤務の中で影響しています。病気がなければ同業の中でももう少し収入の高い仕事ができたのかなとふと立ち止まってしまうこともあります。
身体の風邪は対策が分かりやすいですが、心の風邪は怖いなと思います。皆さんも、納得のいく努力はしつつ、心を蝕まないように、注意して頑張ってください。あと受験は自分のためにするものですから、嫌いな同級生を呪わないように!(笑)
法廷ペンギン
男性/28歳/東京都/自営・自由業
2024-01-09 18:58