あなたにCongratulations
本部長様、秀島史香秘書代理様、スタッフの皆様、スポンサー様、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
本日は、3人息子のうち長男の14回目の誕生日でおめでとうともう一言「今日も生きていてくれてありがとう」って言いたいです。
長男は、生まれが宮城県仙台市生まれなのですが、僕の仕事の都合で、僕と妻の地元東京に引越しをしました。
仕事の都合で東京に引越しをする事を伝えた時、ぽろぽろと涙を流していたのを見て心がギュッと苦しくなりました。
その後は、引越した先でも早々にお友達もできて安心しておりました。
ただ、中学校に進学したあたりから何だかダラダラする日々が続いたので、僕と妻で生活態度に関し問い詰めると、うつむきながらぽろぽろと涙を流しながら「正直もうしんどい、死にたい」とポツリと言われた。
僕と妻は絶句してしまい一瞬頭が真っ白になりました。ただ、そこで僕は無意識に長男が1歳になったばかりの頃に起きた大事件について話をしました。
東日本大震災です。あの日我が家は全く身寄りの無い町で情報もないなか避難所でなす術なくいました。
発生から4日後、義父と義兄が車で迎えに来てくれましたが、僕は残りました。
被災者でしたが何かやる事はないかと毎日あちらこちらでボランティアをしていました。ガソリンが一切手に入らないので、移動は自転車でした。そのせいか、悲惨な場面を見る機会が多く、夜1人家に帰ると涙しか出ませんでした。
そんなある日見た光景が印象的でした。それは、とある運送会社の倉庫に安置されていた多くの御遺体一人一人にお手を合わせお経挙げるお坊様の姿でした。
ここまでの話を長男に話しました。僕自身何を伝えたいのか分からないけど、この話をしました。どうやってこの話をまとめたのか記憶にないくらい必死で話をしました。
その後は、何もなかったかなように日々部活や塾を頑張り、友達と遊びまわってます。
とにかく生きていてくれてありがとう。
そしてお誕生日おめでとう。
長文・駄文失礼いたしました。
くーるじょー
男性/49歳/東京都/会社員
2024-01-10 07:58