未経験案件

皆様、お疲れ様です。

おそらく未経験のまま私の人生は終わるだろうと思いますが、私の未経験なことはガラケーです。

今はもっと早いと思いますが、私が小学生の頃は大体小学生4.5年生くらいで皆携帯を買ってもらっていました。その時はまだ、友達が持っているのはガラケーでした。私の家は中学に入って定期テストで良い点数を取ったら携帯を買ってもらえるというルールだったのですが、兄が優秀だったこともあり、僕はなかなか決められた点数を取ることができず中学2年生の初め頃にようやく買ってもらうことができました。
この時はまだ、ガラケー人口が大半でしたが、どうせ買うならスマホにしようという父の一声でスマホを買ってもらうことができました。
周りの友人は、ほぼ100%ガラケーだったので「携帯電話」を入手できるのは周りと比べて遅かったものの、1人だけスマホを持っているという状況にかなりの優越感を持っていたのを覚えています。
今後、世の中が退化、もしくはあの頃から一周回ってしまわない限り、私はガラケーというものを経験せずに人生が終わってしまうんだろうと思います。

最後になりますが、当時最先端だったスマホをかいなと言ってくれた父親はつい1ヶ月前までガラケーを使っておりました。人の背中は簡単に押す癖に、自分はガラケーレジェンドだと思い込んで頑なにガラケーから機種変しようとしない変な父親でした。

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