今日の案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。

10年ぐらい前になると思います。
家族でスキーに行きました。
北国育ちの私は、スキーの技術に少々自信があり、妻や子供たちにカッコ良いところを見せようと、ゲレンデに設置されているジャンプ台で軽く飛んでみました。
ところが、ジャンプ台が意外と高く、さらに、すっかり運動不足だった私の運動神経が意外と低く、完全にバランスを崩して転倒してしまいました。
気がつくとスキー板は足から外れて散乱し、近くにいた小学生の長女の顔が恐怖でひきつっています。
「父さん！血が、血が…」
立ち上がり足元を見ると、真っ白い雪が真っ赤に染まっており、どうやって切ったのか、顔から血が出ていました。
幸い傷は浅く、救護室で絆創膏を貼ってもらうぐらいですみましたが、妻からは、
「若くないんだし、子供達もいるんだから無茶しないで！」
とひどく怒られました。
振り返ると、それが大人になってからの最後のヤンチャだったと思います。
ちなみに、顔を引きつらせていた長女は、北国で大学生になり、真剣にスキーに取り組んでいるようですが、最近、怪我をして妻から
「お父さんの真似をしない！」
と怒られていました。

0