案件
大学生時代、塾講師のアルバイトをしていたのですが、授業だけでなく面談も担当するため、自らが生徒の親御さんに電話をして日程を決めるのも一つの業務でした。
ただ、私は極度のあがり症で、電話がほんっっっっっとうに苦手。
デスクにかかってきた電話は、「今ちょっと手が離せないので〜」感を出して、絶対に他の人にとってもらうダメバイトでした。
ただ、その日程調整については、担当講師である私がかけなければ一生始まらない。なので、何度も電話用の原稿を書いては消しを繰り返し、書き終えたら今度はひたすらイメトレ。何度もやって飽きてきた頃合いに、「もうどうにでもなれ!」と半ば諦めの気持ちで電話。そこで繋がらなかった時の絶望感は忘れられません。笑
無事繋がった場合は、基本的には穏便に済むので、電話機を置いて5秒後に、「フゥーーーーー」という馬鹿でかい安堵のため息をついてました。笑
和室の畳
女性/26歳/神奈川県/会社員
2024-01-24 17:04