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あの日の声を探して

今日鑑賞した映画は「あの日の声を探して」、第二次チェチェン紛争を舞台に両親と姉を(姉は生きていて弟を探す)殺され、お互いが生きるため赤子の弟を見知らぬ他人の家に置き去りにし、やがて度重なるショックで声を失う少年、世界の目をチェチェンに向けるため現地でリサーチを行うも各国の関心の薄さにショックを受けるEU職員、街中で警察に連行された後、軍に強制入隊させられ、人間性が壊れていき殺人兵器となる青年、の三者の立場から戦争が市民にもたらすものを離れ離れになった姉と弟が再び巡り会うまでを軸に描いている。今も昔も戦争は行われている、多くの悲劇を生み出しながら。いつの日か歴史の教科書の中の話になる日が来ることを願わずにはいられない。しかし日本も資金提供で加担していたとはショックだった。(当時、日本の国際協力銀行がロシアに使徒を限定しない融資を行っていた)

ムーンライズキングダム

男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2015-04-26 23:09

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