私と電話案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、スポンサーさん、スタッフさん、お疲れ様です。
昔、電話がかかってきたので出たら、無茶振りをしてくるバイト先でした。
大学生なのに、あまりに無茶苦茶言われる会社だったので、無茶苦茶な仕事を入れられる時は、半ばキレ気味でいつもはっきりと断っていました。
逆に、そこまでしないといいように会社に言われるがままな状態になってしまうので、できないことはできないと、それでも漬け込んでくるのを突っぱねていました。
しかし、いつものようにキツイ言葉で突っぱねていたのに、少し様子が違っていました。
なんだか、言葉が柔らかいし、戸惑っている感じなのです。
なんだろう?どうしたんだろう?と思っていると、そこで目が覚めました。
手にはスマホがあり、耳を傾けると、相手は戸惑いながら、謝っていました。
なにがなんだかわからず、パニックになりました。
寝ぼけながら意識なく話していたことを説明して、もう一度一から話してもらいましたが、2ヶ月前に知り合ったサークルの先輩にすごい剣幕でどやしたてていたのかと、本当に申し訳ない気持ちでした。
頼みごとをしたらしいのですが、私がすごい勢いで断るので、無理しなくて大丈夫だよと、少し恐れながら言われました。
きっと本性はあんな風なんだと思われただろうなぁと思い、その後、すごく気まずかったです。
ルンバ
女性/44歳/愛知県/兼業主婦
2024-01-24 17:52