社員掲示板

濡れた受話器 電話案件

皆さま、お疲れ様です。
いつも楽しく拝聴させていただいております。

今から30年前、私が小学6年生だった頃の話です。
当時私には、大好きな一つ上の先輩がいました。
ある日私は、学校でのちょっとしたトラブルで少し落ち込んでいました。
田舎の学校なので、その噂を聞いた先輩から
突然、私の実家に電話があり、
私は、大大大興奮。
先輩が私に電話をしてきてくれたのは、その時が初めてでした。
先輩は、「元気?大丈夫?」と、優しく話を聞いてくれました。
私は、先輩が自分のことを思ってくれて電話してくれたことがとても嬉しかったです。

多汗症の私は、緊張と興奮のあまり、電話を切る頃には、肘からは汗が滴り流れ、電話の受話器は、びっしょり水で洗い流されたかのように濡れていました。

自宅の固定電話に電話することもなくなった昨今、とても良い思い出です。

地元に帰ったら、間違いでもいいから一度先輩に会いたいなーと、今回の案件をキッカケに思いました。
淡い思い出の心の扉が開きました。
ありがとうございました。

シテ

女性/44歳/群馬県/自営・自由業
2024-01-24 18:06

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