やるせない思いになりました

本部長、秘書、リスナー社員のみなさん
お疲れ様です。

今日仕事の帰り道に、子どもが乗っている自転車が倒れている現場に出会しました。
お子さんに怪我はなく、お母さんは近くにいて、娘さんを乗せた買い物カートを押しながら走って近寄ってきました。どうやら、お母さんの言いつけを守れなかったお兄ちゃんが自転車を倒して、積んでいた買い物袋からいろいろな食材が落ちてしまった様子。同じくらいの世代のお母さんが、華奢な身体からは想像ができないくらい大きな声で、「お話きいてって言ったでしょ！なんで言うこと聞いてくれないの」と泣きそうになりながら絶叫していました。男の子はずっと号泣、小さな娘さんもきょとん、お母さんは繰り返し叫んでいました。車の通る道路だったこともあり、手伝いますと駆け寄ったのですが、大丈夫ですとお断りされてしまいました。見ず知らずの人に頼れる状況じゃなかったのだと思いますが、余裕がなくて、限界を迎えてしまっているお母さんを抱きしめたかったし、立ち尽くしている息子さんも抱きしめたかったです。なにもできない自分がやるせなかったし、お母さんをここまで追い詰めている環境にも憤りを感じました。私は一児の母ですが、自分がいっぱいいっぱいの時、誰かに助けてと言えるよう、そしてそう言ってもらえる環境になれたらいいなと思いました。

3