本日の案件
皆様、お疲れ様です。
今20歳以下のリスナー社員さんはわからないと思いますが、牛丼チェーン店吉野家から牛丼が消えた事があったんですよ。
もう20年前になりますが、狂牛病問題でアメリカからの牛肉が輸入出来なくなった影響で吉野家から牛丼が消えてしまいました。
他の牛丼チェーン店は、国産又はアメリカ以外の国から牛肉を輸入して牛丼の提供を止めませんでしたが、吉野家はアメリカ産牛肉でないと吉野家の牛丼の味ではなくなるという理由で止めてしまったんでしたよね。
そんな中でも、吉野家の牛丼を食べられる所はあったんですよ。それは、築地店と競馬場や競艇場です。
牛丼の大盛をメインで売るという契約で競馬場・競艇場に出店していた吉野家は、牛丼の提供を止める事が出来なかったのです。
あの頃、関東で吉野家の牛丼が食べられたのは、築地店と東京競馬場・大井競馬場・戸田競艇場の4箇所だったと思います。
築地店は連日大盛況でしたので、なかなか近寄れなかったのですが、競馬場や競艇場は並ぶ事なく食べられたので、牛丼目的で来場していたのを思い出します。
狂牛病の時といい、コロナ禍の時といい、食べ物に関して制限される事がありましたが、何の制限もない普通に何でも食べられる日常というのは感謝しなくちゃいけないんですね。
旅うま
男性/43歳/茨城県/会社員
2024-02-12 13:22