エンジョイ社会人!案件〜人生で一番楽しかった仕事って何?〜
本部長、秘書お疲れ様です。
私がエンジョイできていた仕事は、介護福祉士の一年目でした。2000年の4月に介護福祉士一期生として、病院に配属されました。そこは、二十四時間高齢者のお世話をしているのですが、介護福祉士として、高齢者の家庭復帰を目的とした役割を担っていました。そんななか、私は一人のおばあさんを担当することになりました。そのおばあさんは、ほとんど車椅子での生活でしたが、積極的に院内のイベントに出席されていました。中でも、クリスマス会に出て、ギターの音に合わせて歌っている姿は、とても楽しく見えました。二人で撮影した写真を、大事にとっておいてくれました。しかし、容態が悪化し、翌年には帰らぬ人となりました。私も自分の体調が悪くなり、病院勤務を五年で退職したのですが、地元の果物屋さんにたまたま入った時、そこの店主に声をかけられたのでした。「あなた、お母さんと一緒に写真に写っていた人だね。介護されていたお母さんは、とても喜んでいたんですよ。ありがとう」と言われたのでした。担当したおばあさんの実家が、果物屋さんであり、息子さんが店主だったのでした。初めて、その事実を聞かされ、こんな私でも、介護で役に立っていたのだなと、嬉しく思えた瞬間でした。
ふわふわクッキー
男性/52歳/東京都/自営・自由業
2024-02-12 22:38