笑っちゃうほどの“ふんわりふかふか”
そんなハンバーグの話をひとつ……
【鶏と豆腐のふんわりバーグ】
[ふんわりバーグ]
鶏むねの挽き肉 250g
木綿豆腐 200g 手で握って水切る
玉葱 小一玉 70g みじん切り
大葉 10枚 みじん切り
山芋 70g 磨り下ろす
塩 小匙1
砂糖 小匙0.5
鶏ガラの素 小匙1
片栗粉 小匙2
[タレ]
酒 大匙2
昆布つゆ 大匙2
砂糖 小匙2
オイスターソース 大匙1
花椒粉 小匙0.5(好みで)山椒粉でもOK
ボウルにふんわりバーグの材料、片栗粉を除いて全部入れる。手でよく揉む、或いはしゃもじとかヘラとか使って、とにかく良く混ぜる。
木綿豆腐の水分はできるだけ抜いておく方が良い。
玉葱と山芋から水分が出るので、混ぜていると次第にピチャピチャしてくる。
ここで片栗粉を入れ、また混ぜる。片栗粉が水分を吸ってくれてピチャピチャからねっとりに感触が変わったらもう成功。
ねっとり感が足りないと感じたら片栗粉をあと小匙1足してみる。
別の器にタレの材料を全部合わせ、よくかき混ぜておく。
フライパン、できれば22cm以上の大きめのを使うと良い。一度に全部焼けるから。
鉄のフライパンを使う場合、一回熱してから火を止め、油を大匙1ほど垂らし、キッチンペーパーなどで全面に広げてあげる。
表面処理されたフライパンなら冷たいままで油を垂らして良い。
ふんわりバーグのタネを六等分して、ボール状に丸める。ペタンコにしない。焼いてる最中に勝手に良い具合に平たくなるから。
丸めたらフライパンに並べていく。隣同士くっつかないように。
そして着火。弱めの中火で。
二分ほど経ったらヘラで底を浮かせて焼き加減を見る。おいしそうな茶色がつくまで焼く。
ここでひっくり返すのだが、大きなお匙でバーグを受けながらヘラで返すとやりやすい。かなり柔らかいので焦ると崩れる懸念あり。
六個ともひっくり返したら酒を大匙1くらい垂らしてすぐに蓋をする。少し蒸し焼きにする感じ。
また二分くらい経ったら焼き色を見る。おいしそうな色になっていたら成功。
合わせておいたタレを流し入れて、バーグを返しながらタレに絡めていく。この工程も二分か三分くらい。
完成。
冷めてもふんわり感あるし、翌日でもおいしく食べられる。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2024-02-15 21:18