本日の案件

本部長、秘書、リスナー社員のみなさまお疲れ様です。

私の初めてのアルバイトは高校3年生の時、最寄りの隣駅の商業施設に入っている、軽食とスイーツ・ドリンクを提供するカフェでした。

忘れもしない面接の日、お店に着いて面接の約束をしている旨を店員さんに伝えると、なんというか…借金取り立てに来そうな感じのコワモテな店長がやってきました。
席に案内され「じゃあ履歴書を見せていただけますか？」と言われて鞄を開けて、そこで血の気が引くのを感じました。
なんと、履歴書を入れた封筒を家に忘れてきてしまっていたのです。

事情を説明して謝り、速攻で家に帰って履歴書を引っ掴み、再びお店に戻って何とか面接をしてもらい、なんと結果は採用！
それから高校卒業までの半年間ほどでしたがそのカフェでお世話になりました。
後で副店長に聞いた話なのですが、あの時採用に至った理由は、私が履歴書を忘れたことを正直に話して素直にすぐ謝ることが出来たから、だそうです。

お店のスタッフさんはいい人たちばっかりで、初めてのバイトということで皆さんとても丁寧に仕事を教えてくれました。
コワモテの店長も、実はものすごく茶目っ気があって料理がすごく上手で、めちゃくちゃいい人で、とっても可愛がってもらいました。
店長のまかない、全部美味しかったな。みんな元気にしてるかなぁ。

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