『名古屋市 犬連れ 6歳女児、横断歩道で信号無視の車が突っ込み犬 死亡。91歳 運転手男性に9千円の罰金』
皆さん、何を感じます?
『運転手が悪い。91歳なら免許返納も』
『罰金が安すぎ、犬が可哀想』
これはまぁ、当たり前の大前提ですが
『自称プロ散歩師:コーギーモモ』としては、またひとつ。違う角度から…
事故の動画を見ました。
犬はリードを強く引き、女の子の1mくらい前を走っていました。女の子はそれに引っ張られるように、あるいは、楽しくかけっこするように、走って横断歩道に入りました。青信号ですが左右の確認はしていません。そこに車が来て、前を走っていた犬だけが轢かれました。
『犬の散歩』という言葉によって誤解されがちなんですが。犬連れの外出では、公園や河川敷ならともかく、公道は緊張感をもって歩行訓練・歩行運動する場所であって『のんびり散歩』をする場所ではありません。
公道は常にインシデント=ヒヤリハットの連続です。
急に他家から犬が出てきて噛まれやしないか、路地から急に自転車が出てこないか、転がってきたボールに引かれて走り出さないか、草むらに殺鼠剤や農薬が撒かれてないか、道にガラスが落ちていないか。
飼い主が気を抜いているヒマはありません。
それら危険を回避するために公道では、リードは最短に短く、犬は人間の真横にピタリと付けて歩く。そのように訓練する。そのように制することか出来る人間が犬を連れて公道を歩く資格がある。
世の中、無謀運転もアクセルの踏み間違いもなくならない、交通ルールは守ったけど死んじゃったじゃったじゃ話にならない。予防は自分でしないと。
6歳児にそれが出来たとは思えない。きちんとした大人がちゃんと引いていたなら犬は轢かれずに済んだかもしれない。 誰が許可したんですか? なるほど、6歳の女児にも犬にも罪はない。それを監督しなかった保護者には問題がある。
それにね。基本の基本。
僕が子供の頃は毎週日曜日に教えてくれる親切なおじさんがいたんだよ。
「青信号、右を見て左を見て、もう一度右を見て。手を挙げて、横断歩道を渡りましょう。松崎まこと でございます。」パチパチパチ (•‿•)
コーギーモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2024-03-08 01:44