「人生のきっかけ案件～あの日を境に決めたこと～」

皆様、お疲れさまです！

私の息子は生まれつき病気と障害を持っています。

産まれた翌日に、医師から１週間の余命宣告。
気持ちの整理が全く付かない中での入院生活がスタート。
病院の先生、看護士さんのおかげで、
１週間、１ヶ月、半年とつながれていく息子の命。

忘れもしない息子の１歳の誕生日の少し前。
いつものように病室に行くと、
何やらニヤニヤしてる妻と、先生と看護師さん。

『えっ？！どうしたんだろう？？』と、ベッドにいる息子を見ると、
『ニコッ！』と私を見て笑う息子。
産まれてから、初めて息子の笑顔を見た瞬間でした。
そして、差し出した私の人差し指をギュッとにぎり、再び笑う息子。

涙が溢れました。・゜・(ノД`)・゜・。
こんなにも幸せな瞬間があるなんて｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

この時、私は『息子を守り抜く事』を決断しました。

現在、息子は１１歳になりました。
同じ年頃の子と、同じような成長はしていません。
身体つき、性格や知能は幼稚園児ぐらいの息子。

それでも、あの日見せてくれた笑顔が、
今もそばにあるから、それだけで充分です。

世界一可愛い私の自慢の息子です。

『ありがとう、私の宝者、愛してるよ♪』

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