ジヌよさらば

今日はTFMの特番に後ろ髪を引かれる思いで映画館へ、松尾スズキさんの作品を鑑賞するのは2作品目、前回鑑賞した「クワイエットルームにようこそ」が面白かったので今回も期待をして鑑賞。今作はお金恐怖症になり、お金を使わず生きていくと決めた主人公が過疎化が進んだ山村を舞台に巻き起こす騒動を中心に描いている、台詞やオーバーアクション、癖のあるキャラクター等から起こる笑い、この辺りは監督の持ち味を出したと思いますが、私の感性が足りないのか伝えたいメッセージが伝わる所、伝わらない所があり脚本を構成するにあたり、原作があることによる物語の到達点が決まっていた難しさがあったのかなと感じた。

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