宇宙にまつわるエトセトラ
“宇宙”に初めて接したのは、5歳の時に開催された大阪万博でした。USA館とソ連館には宇宙開発の成果が展示されてました。USA館では月の石が、ソ連館では赤い宇宙服と司令船複製が展示されてました…パネル写真と展示物を見て気分は最高潮に…関東圏に住む両親の親戚達が代わる代わるに来阪して万博へ行ったので、都合、10回行きました(連れて行かれた)。その時から頭の中に“宇宙”があり、宇宙が基準の考え方に(笑)…SF小説を初めて読んだのは11歳の時…川越市に住む母方の叔母宅を訪問した時、1歳年上の従姉が所蔵する本をくれました。星新一氏の「ノックの音が」とレイ・ブラッドベリ氏の「ウは宇宙のウ」の2冊でした。それからSF小説作品に嵌り、小学校の図書館にあるSF小説のみならず自然科学まで読み漁りました。時間があれば図書室に、そして借りられるだけ借りて自宅で読んでいました。校長先生からは、図書館は君の為にあるようなものと笑われました。所謂「御宅」ではなく、話が合う人も同級生にいませんでした。そして中学時代、高校時代も息抜きにはSF小説を中心とした本を読んで過ごしていました。その頃に夢中になった漫画家は萩尾望都氏です。もう40年以上前の作品ですが、いずれ宇宙時代に問われる事になるジェンダー問題を独自目線で描いた作品が複数ありました。各種シリーズ全集が販売されており、家城本部長にお勧めです。今ではジェンダーSF研究会もあるそうで、萩尾望都氏は第一人者です。私は特に「X+Y」シリーズが本部長にお勧めです。何故に地球と言う星は生き続けられて大気を持ち磁気を生み、地球上に住む生物を宇宙の脅威から護る環境を維持出来ているのか、天の川銀河の中に私達がいる太陽系は何処にあるのか…何故に突然に氷河期が来るのか等、現在、構築されている気象学とは別の要因も気象学には含まれないまま普通に存在しています。専攻した高エネルギー物理学の分野で、“泡箱”や“霧箱”と呼ばれる装置で普通に観測出来る現象が、地球では地球が生まれてから毎日続いています。スーパーカミオカンデを作ろうと考えた研究者の発想も、素粒子物理学だけではなく、地球がどの様な状況にあるのかをも鑑みる事が出来ます。イーロン・マスク氏がスペースXを創立した理由は、人類は地球から離れなければならないから…です。太陽の寿命や他の銀河との衝突をも乗り越えて…
タヂカラオ
男性/59歳/大阪府/会社員
2024-03-20 11:55