挨拶
皆様お疲れ様です。
先日ついに今の配属先の最後の出勤日を迎えました。
朝来る時は今日が最後だという実感がすごくあったけど、残っている業務や引き継ぎや片付けやらで、いざ始まってしまうと、今日が最後だという実感が薄れてしまいました。
結局業務は終わらず、残業をすることになって、最終的に私だけが事務所に残っているような状態になってしまいました。
みんな一人一人にきちんとゆっくりお世話になったご挨拶をしたかったけれど、業務が残っていて落ち着かないし、普段のように、また来週会うような感覚で簡単な挨拶になってしまいました。
あと、きちんと話してしまうと涙が止まらないような気もしたから。
「お世話になりました。」その一言だけで感謝の言葉が終わってしまう寂しさも感じながら、でも、社会人として当たり前のように訪れる人事異動に対して、当たり障りのない無難な、いい意味で当たり前の終わり方だったような気もします。
これが社会人か。
また一つ大人の振る舞いや、いちいち情に流されない大人の感覚がわかったような気がします。
本音を言えばまだ今の事務所への寂しさはあるけれど、そんな無難な終わり方だったからこそ、スパッと新年度と新しい職場での生活を迎えられそうな気もします。
ばったん
女性/25歳/東京都/会社員
2024-03-31 00:02