本日の案件
皆様、お疲れ様です。
私が今の会社に入社したのは、長野オリンピックが行われた1998年です。
入社式の日の事、覚えています。
私達1998年入社組は全部で20名。他の19名は皆年上。私は最年少でした。
入社式が終わり、自己紹介の時間になると世話役の部長から「自分で自分の自己紹介するのもつまらないだろうから、名簿で1つ上の人の自己紹介をして下さい。今から時間を設けますから、その人がどういう人かを尋ねて後ほど皆さんの前で発表してもらいます。」と提案が。
「待て待て!私の周りは皆年上だよ!そんな馴れ馴れしい事したら後で裏に呼ばれてシメられるんじゃないの?」と思いつつ、1つ年上の人にインタビューしましたが、超人見知りな若い私は全然その人の事を紹介できませんでした。今思い出すと本当に不甲斐なかったです。
私の紹介をして下さったのは、同期で1番年上の私より10歳上の人でした。
完璧な自己紹介でした。最後に言った「この子1番若いし、皆年上で緊張しとるから、いじめないでかわいがってあげてよ」と言われた事は今でも忘れていません。
26年経って当時一緒に入社した同期はたった5人だけになってしまいました。部長になった人、課長になった人、私より出世してる人ばかりですが、私はずっと仲間だと思っていますよ!
旅うま
男性/43歳/茨城県/会社員
2024-04-02 12:57