ふつおた
皆様お疲れ様です
この前、友達とLINE通話をしていたんです。
友達は、石川県の能登方面に住んでいます。
「ライフラインとかどう?」
と尋ねると、
「だいぶ復旧したよ。でも、家が全壊認定されたのよ」
え?と思いました。
確か、崩れなくて良かった、と言っていたはず。
「基礎の地盤が動いてね、基礎と一緒に家が割れてたのよ」
との事。
写真を送ってくれたので、よく見ると、
4cm程の隙間が床に1本、まっすぐにはしっていました。
右側左側で、スライドさせたように壁などがズレていました。
また、庭の写真は、無かったはずの盛り上がりと沈み込みが出来ていて、水道メーターが30cm程沈んでいました。
ニュースなどは、大きく崩れた部分を放送しますが、パッと見分からないところで大きな被害があることに驚きましたし、そんなことが起こっていたなんて全く知りませんでした
「住む所もすぐには決められないし、仕事もあるし」
「壊すのも大変だし」
「次が来たら、ダメかなとは思ってる」
頑張れとか、早く引っ越せば、なんて外野の無責任な言葉は言えないです。
「愚痴くらいしか聞けないけど、何時でも連絡してね」
としか言えなかったです。
被災地の人達が、心から「復興しました!」って言えるのはいつなんだろう、と考えてしまいました。
ももんがのる
女性/53歳/岐阜県/会社員
2024-04-03 13:26