あのヘルプに感謝案件
昔会社勤めをしていた時、帰りの電車内でつり革に掴まっていました
あといくつかでいつもの駅に着く…という時に、眼の前が突然暗くなりました
…マズイ、貧血かも
立ち続けるのがだんだん辛くなってきたけれど、眼の前の席に座るのは中年男性。席を譲って欲しいものの、理由を具体的に説明するのが恥ずかしくて口に出来ず
少し先のボックス席に私と同年代の女性3人組が座っていたので、頑張って移動して「もし良かったら席を譲っていただけないでしょうか」と、しんどいながらも声を絞り出しました
恐らく、突然声を掛けてきた私の顔色が相当悪かったのでしょう。すぐに席を空けてくれた上に、連れ立った皆さんも「どこで降りますか?」「一人で大丈夫?」などと次々と優しい言葉を掛けてくれました
先に降りた皆さんからまた「お大事に」と声を掛けられ、少しでも座れたことで体も楽になり、降りたホームのベンチでも少し休んで、その後は普通に帰宅出来ました
あの時の女性3人組のみなさん。せっかく座れた席を譲って下さった方、優しく声を掛けて下さった方、あの時は本当にありがとうございました。あの時のことは今でも忘れてはいませんm(_ _)m
サファイア
女性/57歳/神奈川県/自営・自由業
2024-04-04 15:34