あのヘルプに感謝案件

お疲れ様です。
僕が感謝している出来事は中学生の頃に戻ります。
青森に住んでいた父が頭の中の神経に関わる病気になり、痛みに耐えながら病院の先生とどうオペをすべきか相談していたある日。
先生から「東京へ相談しに行きませんか？」との連絡が。
聞けば、その方面で世界的に有名な先生が来日する予定があり、話を聞いてくれると言っているそう。
まだ新幹線は青森まで来ていない時代でしたが、父は藁をも掴む思いで片道8時間かけて東京まで相談しに行きました。

相談の末、その先生は後日、青森まで来てオペをしてくださり無事に成功！
家族一同感謝するも、申し訳ない事に長い月日と共に名前を忘れてしまっていました。

そして15年ほど経ったある日。
テレビではスーパードクターがブームで、僕が好きでよく観ていました。
すると、たまたま一緒に観た父が、画面を指差しました。
「あっ！昔、オペしてくれた先生だよ！」
それを聞いて僕は思わずのけ反りました。
その先生は福島孝徳先生だったのです！

先生は、先月お亡くなりになりましたが、おかげで父はまだ健在です。
福島先生、そして繋いでくださった地元の先生に感謝感謝です。

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