本日の案件
みなさまおつかれさまです。
友だちを作ったといえば思い出すのは、高校の同級生のことです。
私と彼女は、高校2~3年のクラスメイトでした。特別仲がよかったわけではなく、学校以外で遊んだこともなく、そのまま卒業しました。私が通っていた高校は、エスカレーターで大学に進学できる学校だったので、彼女はそのまま付属の大学へ。私は別の大学を受験して進学。大学に入学して数ヵ月後、その子から手紙が届きました。クラスメイトだったときに仲良くなりたかったけど、きっかけがなくてなれなかったこと、大学に入ってからそのことを後悔して、いまからでも友だちになって欲しいと思っていることが書かれていました。
高校のとき、彼女は言うなれば一軍、私は二軍以下で、そんなキラキラした子から友だちになりたいって言われるなんて信じられない気持ちでしたが、私からも連絡して、大学時代はときどき会って食事したりするようになりました。
その後、いろいろあって、私が所属していた研究室の教授秘書を数年やってもらったり、私の人生に大きくかかわることになった彼女、あのとき手紙をくれなかったら、その後の関係もありませんでした。スマホもない時代で、手紙だったおかげもあり、すごく心を動かされました。いい思い出です。
ハチワレかぎしっぽ
女性/47歳/神奈川県/自営・自由業
2024-04-09 11:18