私がチビッ子の頃

私がチビッ子の頃
私の家は、絵に描いたような貧乏家で
親は「貧乏で子供たち（＝私＋妹）に申し訳ない」
ってな気持ちは１ミリも持っていなくって、

むしろ「子供がいるから貧乏なんだ！」みたいな言い方を
両親揃ってしていて

「お前ら（子供たちのこと）を育てるのに、金がかかってしょうがない。金返せ！」
「中学までは行かせてやる。義務教育だから、仕方ない。」
「高校なんか行かせない。中学出たら働け！　働いて親に金返せ！」
「ゴルフ場でキャディーになれ！　俺が支配人に口利きしてやる！」

自分が会員のゴルフ場で、息子（である私）をキャディーに従えて
ゴルフをやるのが父親の「夢」？

私にとっちゃ、人生に夢も希望も持てない話。
当時の作文で、将来の夢、みたいなお題を出されても
「僕は将来、ゴルフ場のキャディーにならなきゃいけないそうでふ。」

親がこんなじゃ～、子供はまともに育ちまへんな～。

(／_＼;) (／_＼;) (／_＼;)

(－A－) (－A－) (－A－)　←　ざっくぅ

おしまい

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